2008年12月14日日曜日

「SENDAI光のページェント」開幕迫る-屋外スケートリンクも新登�

仙台市中心部の定禅寺通と青葉通で12月12日、今年で23回目を迎える冬の風物詩「SENDAI光のページェント」が開幕する。

 今年は東二番町通から市民会館前の常禅寺通(0.8キロメートル)と、仙台駅前から東二番町通までの青葉通(0.5キロメートル)にある197本のケヤ キに、約60万個の電球が点灯。今年初の試みとして、期間中の使用電力32,000キロワットアワーはバイオマス発電によるグリーン電力を使用する。

 スローガンは「みんなの『笑顔』輝く街」。同イベント実行委員長の萩生恵治郎さんは「街を輝かせるのはイルミネーションではなく市民の皆さん1人1人の笑顔。その笑顔が仙台の街を輝かせる灯火になれば」と話す。

仙台・勾当台公園に期間限定スケートリンク-利用者1号は87歳男

「SENDAI光のページェント」が開幕した12月12日、仙台市青葉区の勾当台公園・市民広場に屋外アイススケートリンク「Sendai Winter Park」が期間限定でオープンした。

 仙台市泉区の「アイスリンク仙台」を運営する加藤商会(東京都豊島区)が運営協力を行う。アイスリンク仙台支配人の新井照生さんは「スケートはインドア スポーツのイメージが強いが、もともとは天然の氷の上を滑るアウトドアスポーツ。若い方やお子さんにとって屋外のスケートリンクは初めてだと思うのでぜひ 体験してもらい、自然の風や太陽の光、ページェントの夜景など、屋外ならではの自然や景色も楽しんでもらえれば」と話す。